
最近、中国系マレーシア人の友達とおしゃべりしていたとき、ふと思い立って聞いてみました。
「ねえ、もしマレーシアで第三言語を学ぶなら、広東語と北京語どっちがいいと思う?」
すると友達は少しも迷わず、「うん、北京語(マンダリン)だね!」と即答。
その理由を聞いてみたら、なるほど〜と思える内容で、ちょっと目からウロコでした。
まず第一に、マレーシアの中国系の人たちの共通語として最も広く使われているのが北京語。
広東語を話す家庭もあるけれど、学校やビジネス、公式な場ではほぼ北京語が主流だそうです。
さらに面白かったのが、声調(トーン)の違いの話。
「広東語は9種類の声調があるけど、北京語は4種類だから、学ぶなら北京語のほうが絶対ラクだよ〜!」と教えてくれました😂
たしかに…声の高低や抑揚で意味が変わるってだけでも難しそうなのに、9種類って想像つかない(笑)
ちなみに、街中でよく耳にするのは北京語が圧倒的に多くて、スーパーや飲食店でも簡単な単語だけでも通じたりします。
「你好(ニーハオ)」「谢谢(シエシエ)」など、旅行レベルでも使える単語を少しずつ覚えていくと、マレーシアでの生活がちょっと楽しくなるかも。
もちろん、広東語も映画やドラマ、ポップカルチャーに興味がある人には魅力的な言語だけど、「暮らしに役立てる」なら北京語が正解だな〜と納得。
今はちょこちょこアプリで練習してるけど、「拼音(ピンイン)」の仕組みもわかりやすいし、なにより友達と少しでも多く会話できるのが楽しい♪
マレーシアって、多言語が飛び交う国だからこそ、こういう選択にも“実用性”が問われるのがリアルでおもしろいですね☺️📚✨