
先日、ふとしたきっかけで中華系マレーシア人の友人と日本語の“漢字”についておしゃべりする機会がありました。
これが思いのほか盛り上がって、気づけばカフェで1時間以上も語り合っていました(笑)
その友人は小さい頃から簡体字の中国語を学んでいて、いくつかの漢字は日本語とそっくり。
でも、日本では同じ意味でも使い方が違ったり、字の形が違ったりすることが多くて、そこが逆に面白かったみたいです。
たとえば「大丈夫」という言葉。
日本では「問題ないよ」って意味だけど、中国語だと「大きな男性がちゃんとした人」みたいな意味になるんだとか(笑)
「だから最初、日本人が“大丈夫大丈夫”って言うの聞いて、すごく不思議だったよ〜」って笑ってました。
あと、「手紙」も話題に。
日本では“てがみ”だけど、中国語だと“トイレットペーパー”の意味になるって知って、思わず吹き出してしまいました😂
でもその一方で、「漢字があるから、日本語の意味がなんとなく想像できる」と言ってくれて、ちょっと誇らしい気持ちにも。
同じアジア圏だからこその共通点と違いが、会話の中でじわじわ浮き彫りになっていくのが面白くて、時間を忘れるほどでした。
こういう何気ない文化交流って、教科書では味わえないリアルな学びだなぁって思います。
言葉が完璧じゃなくても、「わかり合いたい」って気持ちさえあれば、笑い合える瞬間はちゃんと生まれるんですよね。
マレーシアに来てから、人と文化に対してオープンでいられることの楽しさを、こうしてまたひとつ実感しました☺️✨